きじろぐ

きじなごの超絶雑多なひとりごと

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小説 No.1493 edit

#太宰治
『女生徒』と『燈籠』を読んだ

太宰は女性に対して屈折した感情を持っているのは何となく察していたが
当時の時代の息のしづらさを、女生徒というフィルターを通じて
描いてるのだろうという印象
考えているのがコロコロ変わる感じ、「わかる」んだよな

『燈籠』は…なんか、女性ではあるが、話し方を変えれば男性でも通じそう
そしてなんか、「愚かな行為を美しいもの」として朗々と語る女性、
みじめだけどどこかわかるような部分もあり、余計嫌な気持ちになる
Mousewashingに近い、「理解できなくはないからこそわかる不快感」

小説 No.1170 edit

#感想
『ずうのめ人形』読了
バチバチに面白かった
チェーンメール系のホラー昔めちゃくちゃ苦手だったな…と感慨深くなった

以下ネタバレ
前半めちゃくちゃジャパニーズホラーしてたんだけど後半になるにつれてスタンドバトルみたいになってきて感情が迷子になったわよ からのラストよ 辛すぎる

伏線回収うますぎて途中該当部分読み返しちゃったよね

戸波編集長の描写でアレ!?ってなって戻って読んだらうまいことぼかしてあってあんれま〜〜〜ハイハイハイハイ

りぃのヤバさは正直「いじめっ子」のところで普通にミスリードやろなぁ…と思ったけど、小説の描写からどの辺が「そう」なのかは適当に読み過ごしちゃってて、最後の種明かしであぁ〜〜〜ってなったし、それを知らずに生きていく藤間にもああ〜〜〜〜!!!ってなった

戸波編集長が里穂との会話で「文章には書いたヤツの思いもよらないものが紛れ込んでることがある」っていうのが藤間視点の地の文にも適用されてたっていうのもマジニクイんだよな〜〜〜

ホラー耐性あるからかもしれないんだけど、怖いは怖いけど読めるホラーで非常に良かった

澤村さんの作風、漫画っぽいなって思ってたら同じような意見の人結構いた だよね〜
適度にライトで読みやすい、ゴチゴチにホラー好きな人には物足りないのかもしれないけど、こういう作品がホラー沼会員を広げてくれるから

しかし私の好きな作家さんは嫌な人間の解像度が高い
里穂の周りにいるヤツほとんどクズで救いようなくて、里穂自身も例外じゃないってのがマジ 救いようがない

でもMouthwashingでも感じたけど、適度に共感できる嫌な部分があるってのが余計嫌な気持ちにさせられるんだろうな……創作の参考にしよう……
シナリオの推敲頑張ろうね……

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